アロエベラ葉エキスって?
- 株式会社ラサンテル
- 2019年9月10日
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更新日:2020年11月9日
アロエベラはユリ科に属する砂漠植物です。乾燥した土壌を好み、南アフリカが原産と言われています。
わが国はもちろん古くからインドや中国、中米などでやけどや皮膚疾患に対する伝統的療法に用いられてきたことで知られています。
アロエベラの表皮のすぐ下には医薬品成分で下痢をひきおこす下剤成分であるアロインが含まれており、食品や化粧品には使用されません。

そこで、ゼリー状の葉肉部だけを利用しますが、葉肉には、アミノ酸、ムコ多糖類、ビタミン、ミネラル、食物繊維などが多く含まれており、ムコ多糖類のエースマンナンは免疫細胞を活性化して免疫力を高め、火傷、外傷、皮膚潰瘍などの治癒を促進することが報告されています。
そんなアロエベラですが、化粧品としては、あのクレオパトラがアロエベラの液汁を全身に塗っていたといわれるように、抗老化・抗酸化・保湿などの効果を目的として配合されることが多いようです。次回以降では、アロエベラ葉エキスに期待できる効果についてお話していきましょう。
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